flumpool デビュー10周年 -好きなものを好きでいられるということ-
私が彼らと出会ったのは、auリスモのcmでした。テレビから聴こえてきた『花になれ』は、当時の私の中ではただのcmの曲で、耳に残るけどそれほど気には止めていない1曲でした。
でもそこから、私の周りにflumpoolの曲が静かに根を張り始めます。兄がauユーザーで目覚ましにしてた『見つめていたい』。ブラッディ・マンディの主題歌『Over the rain〜ひかりの橋〜』『残像』。君に届けの主題歌『君に届け』。その他『星に願いを』や『MW 〜Dear Mr. & Ms. ピカレスク〜』など。いつも何処かにflumpoolがいて、いつのまにか好きになってたんだと思います。
私が人生で初めて買ったCDは『What's flumpool』。2011年、友達につられて自転車で20分程かけて一番近くのCDショップに足を運んで手にとりました。2009年に発売されたアルバムだけど田舎だからまだあったのかも。いま正にこのアルバムを聴きながらブログを書いているのですが、ここから私とflumpoolの関係が始まったんだと思うとなんかくるものがあります。やっぱ良いですね。好きです。
高校受験の時はipodの待ち受けflumpoolの画像加工して作って気合だしたりしてたなぁ。
そして、人生初めてのLiveはMOMENT。高2の時、父に頼み込んで大阪城ホールに連れて行ってもらってそれはそれは楽しかったです。ここからまた頑張ろうと思えました。それから1年に1回はLiveに行ってるかな。次の年行った大泉緑地は、初めての野外で大雨に打たれてLiveが中断したりして、凄い体験してるなと。そのあと再開したときの虹とrebootは忘れません。本当に楽しくて最高でした。
周りにflumpool好きな友達がいなくて、でも周りを取り込む勇気もなくてLiveには1人で行くんですけど、そんなの気にしなくていいぐらいいっつも楽しい。最高です。いつもみんなで歌うとこは大声で歌うし、めっちゃ飛ぶし、初めての単独カウントダウンLiveのカウントダウンもめっちゃ大声出してた気がします笑
2014.8.24 大阪城ホール
2015.8.8 大泉緑地
2016.12.31 大阪城ホール
2017.11.4 びわ湖ホール
思い出の写真たち。(古いから画質がとても悪い...)
バンドとかの音楽って人生に必要不可欠なものじゃないです。でもflumpoolに出会った人生と出会わなかった人生って考えると圧倒的に前者の方が豊かな人生になってると感じます。flumpoolのおかげで行動的になってる部分もあるし。あと頭痛い時にバラード聴くと治る笑。
『花になれ』で華々しくデビューして、武道館にもでて、でもそれは自分達が作った曲ではないという葛藤とか、この10年間当たり前だけど楽しいことばかりじゃなかったと思います。一生さんがダイエットでビジュアル面活動休止になった時とか、隆太さんが初ドラマで月9とか、バンドではないことで注目を浴びることもしんどい部分あっただろうな。私自身Twitterで検索とかするのですが、やっぱ賛否両論あって、他人の私が傷つくんだからメンバーだったら尚更きついですよね。役者の隆太さんめっちゃ良かったのにな〜。内容は結構微妙でしだが笑。苦しい中でもいつも素敵な曲を届けてくれました。
flumpoolの好きなところは?と聞かれると、隆太さんの声、歌詞、一生さんの描くメロディとツッコミ、元気さんのゆるさ、絵が上手いとこ、誠司さんのストイックさと料理上手いとこ。メンバーみんなが面白いとこ。笑顔。たまにブログで弱いとこを見せてくれるとこ。前向きなところ。ファン想いなところとかかな。薄っぺらいかも笑。でもなんか好きなんです。心に寄り添ってくれる。
10年って長いし、周りもいろいろ変わってく。私もflumpoolと共に成長しました。flumpoolは10年の歳月の中でどんどん進化していると感じる。昔の方が良かったとか、今の方が良いとかそういう風に思わないのは、もがきながらでも真摯に音楽を届けてくれているからだと思います。
さて、9月の半ばにはミニ松原ツアーを敢行。松原テラスでギターと手形を見てきました。そしたらスタッフの方が音楽室も見せてくださいました。優しくて素敵な方でした。天王寺でやまちゃんのたこ焼き食べてとても良い日になりました。10周年を前にflunpoolのルーツを垣間見れて嬉しかった!
いろんな音楽聴くけどやっぱりここに帰ってくる。flumpoolはホームです。活動再開後どんな歌を届けてくれるんだろう。それまで私も社会の荒波にもまれながら精一杯生きます。私も成長した姿でflumpoolと会いたいから。
デビュー10周年おめでとう。結成してくれてありがとう。いつも支えてくれてありがとう。flumpoolと出会えて良かった。好きなものを好きでいられるって幸せだ!
また、素敵な歌を聴かせてくれることを楽しみにしています。
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