第1回 KBOYS -K-POPに青春をかけた男の子たちの物語-
今期見ていたドラマの中で、紹介したいと思った作品です。
Twitterを見ても呟いている人があまりいなくて、注目度は高くなかったかもしれませんが、私は好きでした!
主人公の遼は、流され巻き込まれやすい性格。仲の良い雅と海斗の「思い出づくり」振り回され、新しいことを始めても続かないこともしばしば...
そんな彼らが次に気になったのは「K-POP」!ひょんなことからK-POPアイドルを目指すことにした彼らは、新たに加わった翔・大介・拓実とともに夢に向かってひた走る。
というのがあらすじです。ごく普通の高校生がK-POPをアイドルを目指すという「本当にできるの?全員日本人だよ?」となってしまうような設定。
ですが、現実に韓国へ行って目指してる方はいるだろうし、自分と近い年齢の子が努力しぶつかり合いながらも成長していく物語は面白かったです。
こういう成長系の物語はスポーツではよくありますが、アイドルを目指すのは珍しいのでその点も楽しめました。
このドラマの良いところは、「高校生らしさ」です。
なんでも興味をもってやってみようとなるフットワークの軽さ、いざやってみるとしんどくてすぐ諦めようとするところ、SNSなどの周りの評価を気にして落ち込むところ、自分たちの理想ではない舞台だとちゃんとしないとこ、利益を第一に考える大人に翻弄されるところ、嫌だと反発できるところなど。
皆等身大で真っすぐで、危ういけどそれが羨ましくもあるんですよね。年齢を重ねるにつれて一歩踏み出すことをためらってしまうようになってきている気がします。リスクとか考えてしまうし...彼らの真正面からぶつかっていく姿はかっこよく応援したくなりました。
私の一番好きなシーンは、遼の作った歌詞をお披露目するシーンです。
なかなか良い詞がかけずコーチである真由美さんに相談して、皆のことを思いながら書いた歌。とても素敵な歌詞で、おとなしくて流されっぱなしだった遼が、初めて真剣になって取り組んで「僕を信じて」と綴っているのは感動しました。
それぞれ個性があって、癖があって他にない6人がまとまってるのは遼のおかげでもあるんだよなぁ...
このドラマの大きな見どころとなっている「ダンス」。レッスンの動画もGAOで見ました。最終的に劇中でデビューという到達点があるこのドラマでは視聴者を納得させるダンスのクオリティが必要となります。微妙だとリアリティも欠けるので、ダンスのレベルを上げるために毎日過酷なレッスンをして、疲れ果た上でドラマの撮影もあって本当に大変だったと思います。
最終回のライブシーンは6人ですごく楽しそうで笑顔がはじけてて、こっちまで笑顔になりました。「僕らのスタイル」を体現していましたね。短い期間の中でここまでのレベルは凄いです。3年後はそれぞれ別の道に進んだけど、皆いきいきしてて良かった。坂本くんはまさかでした笑
最後にこのドラマを作り上げてくれた彼らを少し紹介します。↓↓
佐久間悠(さくまゆう)/石山遼役
私が、このドラマを見るきっかけとなった方です。一目見て気になるなと思ってドラマも1回見てみようとなりました。
ごく普通の男子高校生感が良かった~。おとなしいけど芯があって、周りのみんなと行動する中でいきいきとして頼もしくなっていく姿も素敵でした。一番俯瞰的に仲間を見て皆を支えてたね。葵ちゃんへチケット渡すとこかっこよかった!
これからもいろんなドラマや映画で活躍するの楽しみにしてます。
ゆうたろう/山本雅役
ゆうたろうくんの演技をみるのは初めてだったかも。おしゃれな部分を生かしてうまく溶け込んでてよかったです。ダンスが得意じゃないくて諦めそうになりながらも周りに支えられて努力する姿は素敵でした。
映画『3D彼女』でも好演してるようなのでまた見てみます。めっちゃかっこいい役とかもみてみたい。
佐久本宝(さくもとたから)/比嘉海斗役
映画『怒り』で1200人の中から役を掴み取った逸材。やっぱり安定感が凄いです。拓実とのシーン好きでした。あとグループを半ば強制的に辞めさせらる形になって、どうしようもないもどかしさとか、でもやっぱり皆と一緒にやりたいという胸に秘めた思いとか痛いぐらい伝わってきてました。普段の笑顔で皆を盛り上げるのと対照的な表情とかもとても良かったです。
あとアクロバットの身の軽さが凄い。グループの中で良いアクセントになってました。演技の部分では他の仲間を支えてたそうですね。
冬ドラマの『3年A組』も楽しみにしてます!
上原一翔(うえはらいちか)/西島翔役
メンバーの中で最年長。本人自身K-POPアイドルを目指していたそうで、韓国語がペラペラです。ダンスも上手。最後のライブシーンのソロの歌声の安定感もありました。このドラマに人一倍思い入れがあっただろうなあ。
K-POPのダンスに加えバレエにも挑戦ということで、大変だったと思います。翔はデビューしたいという気持ちが人一倍強くて周りが見れていないこともあったけど、その気持ちが皆を引っ張っていい影響を与えているなと思いました。
一翔くんスタイルがめっちゃいい。これからの活躍も楽しみです!
上原一翔 (@Ichika_Uehara) | Twitter
玉川蓮(たまがわれん)/川口大介役
このドラマで蓮くんめっちゃ好きになりました。まず顔がタイプです笑。アンニュイな目が素敵です。笑顔もまた素敵なんですよ~。まあ笑顔はみんな素敵なんですけどね笑。
メンバーの中ではK-POPとは一番遠いところにいた大介ですが、練習を重ねるうちに意識も変わっていったと思います。真由美さんがなくなくコーチを辞めた時や、海斗が事実上脱退になった時も感情を表に出して、仲間想いで良いやつでした。
ママチャリで別荘に向かうシーンは本当にお疲れ様!ライブシーンでラップも生かされてて良かった!
このドラマで貴方を見つけられてよかった。過去作もチェックしてみます。どんどん活躍してね!
玉川 蓮 | FLYING BOX OFFICIAL WEB SITE - フライングボックス
久保田康祐(くぼたこうすけ)/矢崎拓実役
実年齢では最年少ではないんですが、最年少感が凄かった笑。真剣にやっているからこそプロデューサーの設定でマンネじゃなくなったとき「こんなの僕たちじゃなくてもいい」と声を上げて飛びだしてしまう最年少の幼さとかが上手く表現されていました。海斗とのシーンとてもよかったです。全部を受け入れてキリッと設定キャラになりきっているところも普段とのギャップが凄くて良かった。
演技の幅の広い俳優さんになりそう!応援してます。
阪本一樹(さかもといつき)/坂本俊一郎役
BFCampのメンバーではないですが、彼のことも書かせてください。
『サイモン&タダタカシ』で知ってから密かに応援していた一樹くん。ザ・優等生という感じで制服がとても似合ってました。彼女である葵ちゃんの幼馴染である遼の存在が気になりながら、最後には優しく葵ちゃんの背中を押してましたね。
まさか、坂本くんがK-POPアイドルを目指すことになるとは思ってもいませんでしたが、彼らの姿を見てると挑戦してみたくなる気持ちも分かる気がします。
劇中ではほとんど踊るシーンがないのに、ほかの子たちとダンスレッスンを受けたりと共にドラマを作っていく仲間という感じで素敵だなと思いました。
これからも応援しています!
阪本一樹(サカモト イツキ) | ホリプロオフィシャルサイト
そのほか葵ちゃんもマスターもラーメン屋さんも真由美さんも好きでした!
最終回前のLINE LIVE見させていただいたのですが、皆とても仲良しでドラマ内とはまた違った皆の姿が見られて面白かったです。ウィンク合戦最高でした。何人かがぬいぐるみを抱えてるの可愛いすぎました笑これからも皆ずっと仲良しでいてほしいな~そしてどんどん活躍していってほしいです!
12月26日までGYAOにてドラマが全話無料配信をしているそうです。この記事を読んで少しでも興味を持ってくださった方は時間があるときにぜひ見てみてください。1話30分弱なので気軽に見られます。一番上↑↑の公式サイトのリンクからどうぞ!
やっぱ私はLive ver.が好き。↓ドラマ見てから見るともっと楽しめます!
「1234 BFCamp!!」
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