想い箱

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好きを詰め込んだ宝箱

ひとつ戻って再び進む-flumpool 9th tour ⌘⇧Z-

 8月9日(金)flumpool 9th tour ⌘⇧Z 大阪フェスティバルホールに行ってきました🎤ライブレポ的なものです。

 一言で言うと『全ての感情が溢れ出した』

 私の音楽の歴史はflumpoolと共にあります。初めてCDを買ったのも、初めてライブに行ったのも(ホール・野外・ライブハウス・カウントダウン)初めて入ったファンクラブもflumpoolです。

 一昨年の12月に隆太さんの歌唱時機能性発生障害のため、無期限活動休止を発表してから約1年。結成12周年である今年の1月13日に、再度歩みを進めた彼ら。有難いことに予定が合ったので、てんしばのライブにも立ち会うことができました。

 目の前で笑顔で歌っている姿が嬉しくて、ぎゅうぎゅうになりながら多くの人の合間を縫って一生懸命背伸びをして見たあの景色、「two of us!」と叫んだこと、遠慮がちに振った手。どれも忘れないと思います。

 3月には石川県にファンクラブのライブに行きました。ライブハウスだったので結構近くて、メンバーと目が合ったんじゃないかと錯覚するほど笑。相変わらず愉快で、凄く楽しくて、嬉しすぎてずっと笑っていました。あと石川県素敵な場所で好きになっちゃった。

 そして、⌘⇧Zで約6ヶ月ぶりのflumpool。それほど久しぶりではなかったし、席も2階席で凄く近かった訳でもないのに、OP映像で何かもう凄く込み上げてしまい泣いてしまいました。ライブはいつも「楽しい!」って感覚が強くて泣くことはあまりなかったので、こんな経験初めてで自分でも驚きました笑。それほど求めてたってことなのかな。
 今回から少しセットリストが変わったということでしたが、昔の曲も、今の曲も好きな曲・聴きたい曲ばっかりで本当に嬉しかったです。

  前奏でワクワクして、思いっきり手を挙げて、思いっきり声出して、思いっきり泣いて、思いっきりタオル回して、思いっきり踊って。嬉しいも、楽しいも、苦しいも、私の中にある感情が溢れ出してそれに全て寄り添ってくれる。そんなライブでした。

  このライブのテーマとなっている⌘⇧Z。今いる時点からひとつ戻り再び同じ場所に進む。一度諦めるしかないと思っていた地点へ「それでももう一度」と足を踏み出すことは相当な覚悟や努力が必要になってくると思います。それでもflumpoolは⌘⇧Zを選び再び私たちに音楽を届けてくれました。感謝しかありません。

 今回のライブの中で一番心にグサグサきたのが『HELP』から『reboot〜あきらめない詩〜』の流れです。

  最近仕事の面で悩んだり、周りと比べて苦しくなる事が多かったので、HELPの歌詞が自分に当てはまりすぎてずっと泣いてました。飾らない素直な気持ちに共感し、自分だけじゃないと勇気をもらい、心を揺さぶられる曲です。そして、そこからreboot(再起動)っていうのが、今のflumpoolそのものを表しているように感じたし、自分への応援歌のようにも聴こえて、流れが完璧すぎて勘弁してくれ😂というような状況でした。

 

  ファンの事をとても大切に思ってくれていている事も凄く伝わってきたし、みんなが仲良いのも嬉しいし「あ〜やっぱり好きだなぁ」と心の底から思いました。

  個人的には、今まで行ったライブの中で一番良かった。この時間がずっと続けば良いのにと思いました。本当にありがとうくらいじゃ伝えきれない気持ちでいっぱいです。

  これからも素敵な曲をたくさん聞ける事楽しみにしています。また絶対ライブ行きます!

  大好きな曲『明日への賛歌』↓

 

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