想い箱

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好きを詰め込んだ宝箱

明光院ゲイツに魅せられて-仮面ライダージオウ-

 ついに爆誕ゲイツリバイブ!

 もう朝から興奮が冷めやりません。破茶滅茶に強い。やっぱり覚悟を持った人間は強いですね。覚悟を持つ理由があまりにも辛いですが…

     仮面ライダージオウが始まった当初から1番応援していたゲイツくん。

     最低最悪の魔王を止めるために未来からやってきた戦士。最初はとてもツンツンしててすぐにでもソウゴを倒す!フランスパンで!笑。みたいな感じだったのが、能天気で笑顔いっぱいなソウゴと共に過ごしていくことで、ソウゴの想いも知って、だんだんと絆されて共闘するのとかなんか人間味があって良いですよね。

     1番好きなシーンは16話。最低最悪の魔王である自分の姿を見たソウゴが ジクウドライバーを捨てて王にならないことを選択。しかしそれを狙ってカッシーンやタイムジャッカーが襲ってきます。ゲイツだけではどうにもならず、ゲイツがソウゴにジクウドライバーを渡して語りかけるシーンです。

「お前は、最善最高の魔王になると俺に言った。だったら問題ない。最低最悪の魔王になったら俺がお前を倒す。必ずな。俺を信じろ。」

    最低最悪の魔王に未来を壊されたゲイツの心からの叫び。ソウゴをずっと近くで見てきて、今のソウゴなら最高最善の魔王になれるんじゃないかと信じていいんじゃないかと思ったんだろうなと思います。だからもし、自分の考えが間違っていれば責任を持ってジオウを倒す。2人の関係性が見えてとても好きなシーンです。

  「ゲイツは真っ直ぐすぎるから」と言ったツクヨミの言葉は、彼を的確に表していると思います。ゲイツは真っ直ぐすぎて周りが見れなくて暴走することもしばしば…そしてやられる笑。もうちょっと落ち着いて!と思うこともあるけどそれがゲイツの最大の良さです。真っ直ぐだから、悩んで、迷って、葛藤して考えて考えて答えを見つけ出す。

    自分がジオウを倒す覚悟が無いせいで、ツクヨミが代わりに関係のない人まで巻き込んで事件を起こす姿を見てしまったら、覚悟を決めるしかない。誰かのために。そういうところがゲイツくんらしくて好きです。普段はツンツンボーイだけど嫌味がなくて優しくて素敵ですよね。

   自分の不甲斐なさとか情けなさを痛感して全て背負ってジオウを見つめる彼の目は決意の中に色んな感情が入り混じっているような気がしました。

    リバイブに変身するときに血の滲んだ手でリバイブウォッチを力強く握りしめるところとかも想いが伝わってきます。ゲイツの変身シーン大好きなんですけどまた新しいエフェクト?がカッコよかった…

   そして剛烈の圧倒的パワーと疾風の圧倒的スピードは「おぉ…」と思わず声が出てしまうほど。砂時計のライドウォッチで剛烈と疾風の2パターンあるのも工夫されててワクワク。剛烈と疾風の切り替え方もめっちゃカッコ良かったです。 

「お前が未来を予知しても俺はその先をいく」って痺れる…未来のその先にゲイツくんたちみんなの幸せが溢れることを願っています。

   これからの展開も気になりすぎる。ゲイツくんの覚悟をこちらも受け取って最後まで仮面ライダージオウを見届けたいと思います。

 

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