想い箱

想い箱

好きを詰め込んだ宝箱

みなと商事コインランドリー-生涯忘れられない夏がここにある-

 今年の夏の思い出を聞かれたら「みなと商事コインランドリー」というドラマに出会えたことと答えるでしょう。

 近年日本でも実写bl作品を目にする機会が増え、新作はとりあえずチェックするという生活。その流れの中で、みなと商事コインランドリーとも出会いました。

 超特急のタクヤくんはドラマ初出演なのか〜、西垣匠くんって消えた初恋の委員長やん!髪型で雰囲気変わってイケメンだな〜、原作はpixivでチラッと見たことあるわ〜ぐらいの導入です。

 それが、こんなに、みなしょーの事を考えることになるなんて…

 話が進むごとにシンと湊のやりとりに癒され、乱され、「どこが『ゆるキュン』やねん」とツッコミを入れたくなるような展開。

 最初はparaviに加入していなかったのですが、地上波が流れない地域在住で、先行配信組の感想を見て深夜のTverまで焦らされるのが耐えられず、結局途中でparaviに加入して好きなシーンを何度も見る生活を送っていました。

 最終回放送からしばらく経ちましたが、考えれば考えるほどみなしょーは「LOVEやね」です。それぞれの愛で溢れてた。

 湊さんの過去の想いやシンヘの気持ちの葛藤も、シンの湊さんを一途に思う気持ちも、佐久間先生の教え子を大切にする気持ちも、明日香の柊くんと一緒にいたいという思いも、柊の明日香を見る優しい眼差しも、桜子のシン達を応援する気持ちも、元カノ咲ちゃんの湊に対する言葉も全部愛、愛なんです。みんなそれぞれが想いあって、それぞれの幸せを願ってた。

 相手を想って、幸せで、でももどかしさや苦しい時もあって、それが毎回こちらにも刺さるんですよね。ただの胸キュンで終わらない。皆良い人だから余計苦しくなる…魔の8話とか本当に…9話の空回りするシンも見てて辛かったです。

 10年って長いよなぁ。シンは人生の半分以上湊さんの想いを抱えて生きてきた訳だ。それだけで何だか泣けてきます。湊さんも、伝えられなかった先生への想いを抱えたまま前に進めずにいたんだな…

 良かった〜みなと商事コインランドリーで2人が出会えて。本当に良かった。シンが湊さんに洗濯機が動かないと声をかけたあの時、10年前のままずっと止まってた時間が動き出したんですね。これはもう必然だったんじゃないかって思います。

 好きだから、大切にしたいから、相手に幸せに生きてほしいから、お互いに沢山傷ついたね。でも最後に逃げなかったから、遠回りしたけどやっと結ばれた。

 最終回、私はキスシーンからのエンディングで涙、涙でした。湊さんからキスするんなんて思わんやん😭こんな幸せなラストを見られるなんて。ずっと繋げなかった手を繋ぐことができる日が来るなんて。流れ的にハッピーエンドであろうという予想はついていても、その予想を遥かに超えるスーパーエクセレントハッピーエンドでした。こんなにも多幸感で溢れて、胸がいっぱいになるラストシーンは中々ない。それぐらい素敵でした。

 2人にはたまに喧嘩して、ちょっかい出して笑い合って、ずっと幸せに生きていってほしいなと思うのです。あの海で出会って、あの海で結ばれた。そのかけがえのない時間を見守ることができて良かったです。

 

【出演者の皆様】

草川拓弥さん /  湊晃役

たくちゃん!(最近勝手にこう呼んでます笑)

 私はflumpoolが好きなので、君に届けでMVで若き日の貴方を拝見しており、超特急のMVも拝見していました。特にYellとMy BuddyとAsayakeが好きです。ほぼ記憶ないですが、2019年のエビライも行ったことあります。そういった音楽活動と役者業を両立させている姿は尊敬します。

 そしてドラマ初主演おめでとうございます。本当にお疲れ様でした。シンヘ向けた「ばか」が好きでした。たくちゃんが湊さんだったから、あの魅力ある愛すべきキャラクターになったんだろうなと思います。湊晃が成長していく物語を表情豊かに丁寧に演じてくれてありがとう。

 超特急タクヤとして、草川拓弥としてこれからもどんどん飛躍していきますように。応援しています!

 

西垣匠さん / 香月慎太郎役

 まだ、デビューして2年も経っていないとのことで、それでいてあの演技力、恐れ入りました。イケメンで才色兼備でハイスペックすぎ。

 まず湊さんに対する敬語とタメ口の緩急の差がうますぎます。シンには何度もギュンギュンさせられました。そして高校生の良さを全てだした、湊さんへの想いのまっすぐさ。頭から離れない心を射抜かれる笑顔。湊さんを好きすぎておかしくなっちゃうとこも可愛すぎて最高でした。「湊さんと銭湯!?」とクラクラするところが特に好きです。

 最終回の「大好き」がアドリブだと知った時は声が出ました。シンを生きていたからこそでたあの言葉。あの愛のこもった「大好き」を忘れることはないと思います。あれアドリブは凄いです本当に。

 匠くん今はまだ学生役が多いんですかね。このドラマきっかけで絶対引くて数多になるでしょうし、これから色々な役を見られると思うととても楽しみです!

 

 奥智哉さん /  英明日香役

 このドラマの大きな収穫は、奥くんを知れたことです。青のSP見てましたが、私としたことが、全然気がつきませんでした。

 奥くんが演じる明日香、チャラいけどめっちゃ良い子で可愛くて愛しくて大好きなんです。シンみなへの呆れ顔とか、柊くんに対してのぎこちなさとか表情で魅せる演技がうまいなと思います。柊に振り回される明日香本当に可愛い。恋してる顔が堪りません。

 現役高校生ということで、フレッシュさやピュアさがこちらにも伝わってきました。めっちゃ可愛いかっこいいし、これからの活躍期待しています!追います!

 

稲葉友さん / 佐久間柊役

 稲葉さんといえば仮面ライダードライブのイメージがあります。今回の柊は、掴みどころがなくて何考えているか分からなくてやきもきされますが、それが稲葉さんが演じることで、嫌味なく魅力になっているなと思いました。

 明日香に飴をあげるシーンがとても好きです。あの微笑みは落ちる。恋の良さに気づき始めた柊が、明日香ともう一歩踏み込んだ関係になるのを見守らせてほしいと心から想っています。

 

福士誠司さん /  佐久間隆之役

 福士さんは、芸歴も長く実力派のイメージがあって、このドラマでも皆さんの事を支えていたのかなと思います。

 佐久間先生の天然さと生徒想いなところが福士さんにぴったりで、湊の告白への返事も誠実でよかったです。そりゃ湊も好きになるわ…という説得力がありました。

 福士さんは勝手にクールなイメージがあったのですが、ギュッとダンス面白すぎました。そんな所も素敵です!

 

豊島花さん / 英桜子役

 豊島花さんは子役時代から活躍されていますよね。桜子ではシン兄に幸せになってもらいたいという気持ちでナイスアシストをするところが良かったです。柊に恋してるところも良かったなぁ。恋する乙女めっちゃ可愛かったです!桜子にも幸せになってほしいと願わずにはいられません。

 まだ15歳なんですね。実力もありますし、これからが楽しみです。

 

【製作陣の皆様】

 まず原作者の椿ゆずさん。素敵な作品を生み出してくださりありがとうございます。Twitterで先行配信を一緒に見たり、シンみなのLINEやSSをあげてくださることで、よりドラマを楽しむことができました。ゆず先生の繊細な文章でドラマの解像度が上がり、より深く沼にはまりました。原作の方も続きを楽しみにしています。

 そして監督の金井さん、湯浅さん、枝さん。ドラマを思い返せば、好きな演出が沢山でてきます。画の美しさもそうですが、「手」にフォーカスを当てている部分も好きでした。シンみなの一夏を丁寧に描いてくださりありがとうございました。

 脚本の金井さん、山下さん、木滝さん。ドラマの限られた話数の中で、原作のある作品は、原作をどう脚本に落とし込むか、またみなしょーは原作では描かれていない部分も描くということで、凄く難しかったんだろうなと思います。原作での胸キュンポイントを抑えつつ、視聴者が求めていたであろうラストには、感服です。製作陣の方のみなしょー愛が伝わりました。

 音楽担当の鈴木ヤスヨシさん。どの曲もみなしょーの世界観にぴったりで、サントラを聴くだけでドラマの情景が思い浮かびます。木琴のポップな感じだったり、ピアノの旋律の儚さだったりが映像やセリフに溶け込んでいて、情景や感情がよりこちらに伝わりました。どの曲も素敵ですが、私は「キラメキ、ときめき」が1番好きです。あのピアノで世界が色づく感じが良い!

 公式SNS担当さん。毎日のようにあがるTwitterTikTok。OPの裏側やギュッとダンス。最終回に向けた怒涛の供給。毎日が楽しみでいっぱいでした。視聴者の需要を理解してくれていて、見たい映像全部だしてくれる。頭が上がりません。本放送が終わっても尚、裏話などを上げてくださり本当に感謝です!

 超ときめき♡宣伝部さん。「ギュッと!」可愛すぎます!恋するドキドキやキラキラワクワクが真っ直ぐ届いてとても好きです。この曲を聴くと今週もみなしょー始まったな〜と感じます。歌詞もシンみなに合ってるしダンスも可愛いですよね。私も覚えちゃいました。

 帰りの会さんの「朔日」はEDの映像と相まって、毎回胸がギュッとなりました。2人の関係性を表すような文学的な歌詞が素敵です。

 改めて、みなと商事コインランドリーに関わる皆様に感謝に申し上げます。素敵な作品を作り上げてくださりありがとうございました。皆様の作品への愛が一視聴者にもしっかり伝わりました。

 どうしようもないくらい好きですよ。みなしょー。

 私は欲深い大人なので、シンと湊さんのいちゃラブがもっと見たいです。明日香と柊も大好きなので、2人の距離を縮まっていくのを見たいです。桜子ちゃんのイケメン彼氏も見たいです。良い報告を待ってます。

 ビジュアルブックもポップアップストア(大阪行かせていただきました。最高でした。)もBlu-rayもありますし、私とみなしょーの縁はまだまだ続くのでさよならは言いません。これからもみなと商事コインランドリー、贔屓にさせていただきます!

 

237

 

 

 

美しい彼-この気持ちを表せられる言葉を私はまだ知らない-

 美しい彼のドラマが良すぎてだいぶ引きずっている237です。

 2021年最後に良い作品を見せてもらいました… 日本の実写BLも色々と見てきましたが、美しい彼が一番といっても過言ではないくらい良かったです。

 ドキドキして、苦しくて、美しくて、可愛くて、愛おしくて感情持っていかれました…久しぶりに胸がじりじり痛くなる感じを味わいました。

 今も見返しながら書いてるんですが、最終話終わってから1話から見るとまた色々と違って見えて平良も清居もまじで可愛すぎて頭抱えるレベルです。笑

 原作のキャラ設定・内容、ドラマの6話という範囲内での原作を改変した脚本、キャスティング・演技・主題歌どれも良い!本当に良い!

 ドラマ見る前は原作未読だったのですが、4話の最後でモノローグが清居に変わった時に自分の中で最高の展開すぎて、もう衝動を抑えきれなくて続編含めた既刊分全部電子で買って即読みしました。読んでない方にはぜひ読んでいただきたいです。相変わらずの平良に振り回される清居の可愛さ、そして互いに影響を受けて成長する2人の物語が見れますので本当におすすめです!ピュアな物語も可愛いけど少し物足りない、かといってドロドロし過ぎているのも見ていて辛い。美しい彼は私のドツボにはまる良いぐらいの拗らせ具合でした。

 何が良いって、お互いにどうしようもないくらい一途でお互いに大好きだから誰の入る好きもないんですよね。そしてお互いに初恋だから過去の男とかでやきもきすることもない。2人だけの世界を思う存分に堪能できるんです。

 最初は好かれてるから余裕持ってた側がいつのまにか相手のことズブズブに好きになって乱されてるの堪らん…両想いなのに平良が謎の信念突き通すから拗れに拗れるのがもどかしい。でもそれがあるからあの可愛すぎる清居も見られるという…本当に最高なんです…

 素晴らしい原作を書いてくださった凪良ゆうさんありがとうございます。

 そしてなんといってもドラマですよ。ちょっと1話から私的良すぎポイントの振り返りをさせてください。

 1話

 このドラマ全体のポイントになってくるのは「目」だと思います。突如現れた美しい彼に心を奪われる。引き寄せられて目が離せないという目。心を奪われていることがすぐ分かるし、その平良の揺らがない真っすぐすぎる目が、見ているこちらにも刺さる。平良が清居を見る目は本当にぶれないんです。まさに引力に引っ張られているよう。

 そして教室で寝てる平良が清居に恐る恐る近づくところが可愛い!「寝てる?」じゃないのよ!可愛い!

 手に連絡先書くところも良いですよね。この何気ない一コマが後にめっちゃ影響してくるという。

 教室でバケツの水をこぼした吉田が、平良に床を拭くように頼んだところに清居が出てくるシーン。あそこでもうちょっと清居の独占欲が少し垣間見えるというか、こいつのことを好き勝手にやっていいのは俺だけだみたいなの感じることないですか?

 500円くれるところも、言葉に詰まってしまった平良を適当に待ってるって言ってくれているところも清居の底にある優しさが出てくるところも好きです。

2話

 清居がダンススクールに通っていることが平良にばれたことによって共通の秘密ができるわけですが、それにしても清居は平良と同等にしゃべってる感じがします。他の人みたいに馬鹿にしていないというか。

 2話の勉強会で扇風機が清居に当たるように置いてたりとか、清居の飲み物が少なくなってたらすぐおかわり入れたりとか、花火してるとき平良がジンジャーエール入れてるんだけど清居のだけ大きいコップっだって他の方の感想で見て見返したらその通りで、本当にコップ二回りぐらい大きくてめっちゃ笑いました。笑

 自転車二人乗りした時のの背中合わせの平良のドキドキ半端ないだろうな…

 水浴びの時の青春キラキラ感半端ないですよね。「清居くんが綺麗だから」と嘘が一つもない言葉で言われたときの清居の目の動揺が可愛い!

 平良のパーカー着た清居の萌え袖も堪らん!

 花火をしている清居から目が離せないの目が本当に惚れてる目ですもんね…

3話

 怒涛の出来事が起きる第3話。

 倉田ちゃんが平良をタイプかどうか聞かれているときに清居が話遮ってるのも、やっぱ無意識的に気になっちゃてるのかなとか見返して思いました。

 小さいころ「好き」という言葉が詰まって言えなかった平良が、清居を前にするとまっすぐに詰まることなく言うことができる。それが、平良にとってどれだけ清居が特別な存在かということを表していると思います。

 髪がごわごわなの「触れば分かるよ」(上目遣い)じゃないんですよ本当に!

 「綺麗だなって思うのは清居だけ。清居だけが特別。」のあとの伏し目がちなの動揺瞬きの後の「きも…」は完全照れ隠しですわ…

 手の甲にキスするシーン本当に美しいですよね。触れる時に人差し指でちょっと触れるところとか、宝物みたいにとっても優しく手を包み込むところとか良すぎです。

 会話がなくともたまに一緒にいるっていうのは、清居的にも平良といるのが心地よかったんだろうなと思いました。

 卒業式の日の「なんか俺に言うことないの?」って清居絶対告白期待してましたよね!「もういい」のちょっと拗ねた感じも良すぎ!

 平良の悪いところは本当に自分の世界で完結してて、そういう関係になることなんてありえないって思ってるところ。それがこの2人の関係を拗らせに拗らせる笑

 4話

 小山くん優男なんだけど、当て馬過ぎて切ないというか、最初から2人に入る隙なさ過ぎて当て馬にもなり切れてなくてちょっとつらい。良い子だから尚更。

 ホットココアみたいな小山くん、ホットココアのCMに出る清居。平良が心奪われるのはテレビの中の清居。良い対比です。

 私、喫茶店の舞台で清居が出てきた時の平良が大好きなんですけど、小山くんといてもなんか目が死んでいるというか生気があんまりなかった平良(本当に無味無臭な日々を送ってきたんだろうなと感じさせられる)が、清居を見た瞬間、目がじわじわ輝きだすんですよ!世界に清居がまた舞い降りた希望、嬉しさが入り混じったあの表情素晴らしいです。

 打ち上げに誘われたときの即答の「行く」の目輝きすぎおもろすぎ。清居しか見てなさすぎ。小山くん不憫すぎ。

 打ち上げでの平良の妄想過激すぎるから!笑 酔ってる清居可愛すぎるから!

 公園でジンジャーエール渡して「飲めるかよ」って言ったのに結局ジンジャーエール受け取って飲むシーン。あれ会ってない期間あったけどちゃんと平良が清居の好きなもの覚えてくれてて内心嬉しいっていう気持ちあったんじゃないかなという妄想です。高校の時と変わらない熱量で見つめられて「相変わらずきもいなお前」って言ってるところも、変わってなくて良かったとかいう気持ちあったんじゃないかなみたいな妄想広がります。

 スマホ差し出すとこ本当に可愛い。「お前なんで携帯の番号変えたの」って視線を逸らす感じが凄くそのことを気にしてそうで良い。

 「お前この後どうすんの?」(上目遣い)は見ているこちらの心臓が持ちません!そんな顔されたら狂う!笑

 「あいつと俺どっちが好きなんだよ」!!!!?????おいおいおいおい嫉妬?嫉妬なの????清居平良のことめっちゃ気になってるやん!

 清居モノローグ初見は最高じゃんになりました。あんな男からの連絡をずっと待っていたんかい。(歓喜)5話の予告何回みたことか。平良目線で語られていた物語を清居目線から見ていいんですか?そんなに可愛い表情していたんですか?

5話

 清居のちょっと舌ったらずなモノローグが可愛い。

 平良から語られていた物語を清居目線でなぞることによって話により深みがましますよね。そんなこと考えてたんだとか新たな事実も相まって胸が苦しくなります。

 トマトジュース事件が清居と平良にとっての転機だったような気がします。その時の清居いい顔するよな~

 清居のファーストキスという事実尊すぎておかしくなりそう。

 清居めっちゃ平良に振り回されて乱されているのがもう愛しい。

 「お前に平良の何が分かる」はい。視聴者ノックアウトです。

 「この顔が見たかった」「勝ったと思った」という心の内が知れるのが好きです。

 Twitter情報で打ち上げで、入間さんに平良のこと聞かれて動揺して入間さんウイスキー?飲んでるのにビールつごうとして断られてるの知ったんですが、そいういう細かさ好きってなりました。2話の大きいコップの時もそうなんですが、心情が言葉や表情だけじゃなくてちゃんと行動としても表されていて見返すのが楽しくなります。

 小山くん、清居の写真みて抑えきれなくなったんだろうな~清居が強すぎて誰も入る隙がないから切ないよね。

 どこが好きかと問われて「ごめん、説明できない。」という答え。確かに、出会った時から世界は清居一色になって、でも彼は自分のことを好きになんてならないし、パシリはさせられるし、でも目が離せなくて、まさに引力で、その想いを簡単に言葉になんて表せないんだろうなと感じます。

 清居の「じゃあな」と小山くんの「さよなら」の対比がまた良いですよね。小説でもあるんですが、「じゃあな」には一般的には「じゃあ”また”」の意味が込められてるわけじゃないですか。清居はまだ完全に平良への気持ちが切れているわけじゃない。一方小山くんはちゃんと告白をして振られて、区切りがつけれたからこその「さよなら」という別れの言葉を選んだというところが良かったです。 

6話

 ハグを目撃してしまった清居の稽古中の心ここにあらず感…そして小山くんに悪口言われて不機嫌になる清居…

 小山くん良い子過ぎるが…可哀そうになってくる。幸せになってくれ。

 ケガした指を思わず舐める時の迷いなさと動揺しまくる清居、そしてキスしそうになったところで我に返る平良。。見ているこちらも清居と一緒に「は?」とならざるを得ない状況でした笑 清居生殺し状態。

 「世界で一番好きな人」なのに付き合おうとは思わない。キングと一兵卒だから。清居がこんなおれのこと好きだなんてありえない。清居を崇めているばっかりに自分の中で完結してしまっている平良。

 お前が言ってくれたら、俺だって折れるのに、素直になるのに。なんでお前は俺を求めてこようとしないんだ。なんでただの俺を見てくれない。自分をキングとしてしか見ない平良がもどかしくて苦しい清居。

 両想いなのにこんなに拗れるのは完全平良のせいなんですが、清居を想うと胸が痛みます。

 平良からの音声メッセージを聞く清居の目が「もうこれで連絡は最後にします。」で少し揺れて「清居のことを想うのはこれで最後にします。」のところで少しだけ見開く。この細かいけど確かな心の揺れがもうぎゅんぎゅんです。

 平良が清居を思い出すシーンの清居がどれも色あせず美しくて、あの時変わらずずっと清居のことを想っていたことが分かります。

 ここから清居の本音ボロボロシーンなのですが、本当にキングじゃなくて普通の恋する男の子っていうのが表れてて、愛しい。勝手に俺の世界に入ってきて好き好きいってきてたのに勝手にいなくなったずっと平良のことを考えてたこと、追いかけてこなかったり連絡がとれなくてどうしようもなく苦しんだこと。こんなみっともない姿本当は見せたくないけど、そうでもしなきゃ平良には伝わらないから。清居も平良と同じように理由はないけど好きなのがまた良い!健気で可愛くて見ているこちらも泣きそうになってくる。

 キスの話が何回か出てくるところ、本当に何かにつけてファーストキス思い出してたんだろうな~。

 清居が本心を話してくれたことで、やっと平良が清居のことを「キング」ではなく「清居奏」として見ることができた。「俺は神様じゃない」という清居に対する平良の深い頷きがそれを表していますね。

 「清居に触っていいかな。」と問う平良の瞬きをせず清居をみつめるまっすぐさ。それに対する清居の「今までと同じじゃ…やだ」のやだの前に口をつむぐ感じと「やだ」の破壊力。目の前にいる清居がどうしようもなく愛しいという目をする平良。

 「清居、好きだ」の後のハグもめちゃめちゃ良い。二人してかみしめてる感じが。

 キスシーンで平良が笑ってるの見返している時に気づいて、ハピネスになりました。まさに名シーンです。

 2話で初めて自転車を二人乗りした時背中合わせだったのが、6話で抱き着く形になってるのが本当にもう…そしてカラメルが流れるタイミング完璧すぎ!

 自転車シーン最高の連続なんですが、平良の「可愛い」のとこ私も可愛いって言ってました。普通に。

 そして最後の「ほんと、きもい」の清居の笑顔で私は狂いました。平良のこと大好きやんほんま勘弁してくれや。それを聞いて幸せそうな笑顔の平良も可愛い!

 ラストシーンは息を呑む美しさって感じでしたね。

 

 はい。というような感じで6話分怒涛の振り返りをしたんですが、改めて見ても良いドラマです。

 互いのモノローグがシンクロするところがいくつかあったと思うんですが、それがもう二人の根底にある精神的なつながりを表しているようで凄く好きです。

 あと目で魅せる演技が皆さん凄くないですか?動揺も驚きも嫉妬も悲しさも愛しさも目で訴えかけてくるものがあるというか、見ているこちらもその目に狂わされる力がありました。

 6話という限られた話数の中での小説の改変具合も良かったなと思います。小説で使われている印象的なセリフがドラマでも上手く散りばめられていて、設定変更も世界観を壊すことなくされていると感じました。小説ではセリフとして言っていたところをドラマではモノローグとして入れてあったりなど、違いを見つけるのも面白くて、小説とドラマを交互に見るのがエンドレスに続いています。小説を読んでいてもドラマの皆さんが思い浮かぶのが、それだけ皆さんがはまっていたことを表しているような気がします。

 平良目線と清居目線で描かれていた2曲の主題歌も凄く良かったです。『カラメル』はポップだけど平良が清居をまっすぐに想う切なさもあって、『Follow』は美しくて清居の心情を的確に表している感じがもう二人にピッタリすぎて驚くぐらい。

 美しい彼の世界観を見事に表してくださった監督の酒井さん。原作を最大限生かした素敵な脚本を書いてくださった坪田さん、全身全霊で挑んでくださったキャストの皆様、その他このドラマに関わってくださった皆様。素敵な作品をありがとうございました。皆様の今後の活躍も期待しております。

 ビジュアルブックやグッズだったり、楽しみがまだ残っていますが、いつか続きが見られたら嬉しいななんて淡い期待を抱いております。

 このドラマの感想を書きたいと思った時、私には、良いとか尊いとか、そんな簡単な言葉しか出てこなくて、とてももどかしいと感じました。このドラマを見たときの感情や素晴らしさをまだ的確に表せるような言葉をまだ私は知りません。それでも熱量は少しは伝わったかなと思います。語彙力のなさではなく、説明できないぐらい好きってことにしときましょうかね笑

 だからこそ皆さんにも見て感じてほしいです。何度見返しても悶えること間違いなし。私ももう少しこの作品の余韻に浸りたいと思います。

 

 

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勝利を掴む僕たちだけの道~OWV_CHASER~

 OWV初の全国ツアーCHASERが12月5日無事にファイナルを迎えました。

 私は大阪公演1部2部現地参戦、そして神奈川公演はオンライン配信にて参戦しました。

 生のOWVを見るのはWINDの大阪公演以来2度目なのですが、当時より何倍も進化した彼らを目にし、積み上げてきた努力と成長をとても感じました。後オープニングの演出が好きで、あの光と音を会場で浴びたときは鳥肌が立ちました。

 オープニングから4曲ぶっ通しのステージや、スタンドマイクを使っての歌を聞かせるステージ、会場ごとに違う新曲の披露。デビューから今までの新曲発売やLIVEのスパンから見て、止まることなく走り続けている彼らの2年目の挑戦や覚悟のようなものが感じられるLIVEでした。

 2部は前の方の席だったこともあり、メンバーの表情もよく見えたのですが、みんなパッションがあってめっちゃ楽しそうで、それにつられて見てる側も笑顔になるし、かっこよすぎるし、可愛すぎるし、面白いし、本田くんの突然のギャグに皆で困惑するのも最高過ぎて、この時間がずっと続けばいいのになと思いました。大阪での新曲もアガる曲でめっちゃ沸きました。そして、もっと大きい会場でパフォーマンスする彼らを見たいなと思いました。映像演出の凝ったやつとかも見てみたいなぁ。

 各公演の最後の挨拶で何度か出てきたと思うのですが、次々と新たなグループが生まれていくことへの焦燥感は一ファンの私にもあって、状況とかも全然違ったりするのに勝手に周りと比べて悔しいとか思ってしまう自分が嫌です笑。OWVはまだまだ発展途上ですが、他のアーティストを見ていても、どれだけ実力があっても「売れる」とは別ものなのかなと感じたりもします。とりあえず世間にもっともっとOWVを知ってもらいたいです。バズるって運とかタイミングとかもあるので難しいですよね。

 私、OWVが大好きなので、4人で末永く続いてほしいと思っています。これからも4人でボケてツッコんで笑いあっていてほしいし、テレビの収録終わりに楽屋のすみっこに4人で固まって談笑してほしいし、みんなで朝まで通話してほしいし、4人で最高のパフォーマンスをしてほしい。そして今よりもっともっと多くの人から愛されるグループになってほしい。

 だからこそ、私は彼らを信じ応援を続けます。OWV(Our only Way to get Victory=勝利を掴む僕たちだけの道)が行き着く先がどこなのか、そこはどんな景色なのか見届けたいですし、そこまでの道で見える彼らの成長を考えると佐野くんが言っていたようにワクワクします。

 2019年12月11日、彼らは最後の11人に選ばれることはありませんでした。そしてあの日から今日で丸2年が経ちました。

 あの時彼らが感じていたであろう絶望、未来への不安。それでも諦めきれなかった想い。1人1人が人生の大きな決断をして2020年4月11日の結成発表から今日まで駆け抜けてきたと思います。

 そしてその決断には、彼らと共に歩むことを決めた事務所・スタッフの想いや覚悟も込められています。その想いがなければ、OWVもなかったと考えると感慨深いというか、色々考えさせられます。OWVは多くの人に支えられながら、あの日からは想像もできなかった景色をOWV自身で切り開いてきました。

 もう一度歌って踊る彼らを見たいと熱望し、それでもどんな道を選んだとしても背中を押すから幸せであってほしいと願った日々。それが今こうして目の前で応援できていること、感謝してもしきれません。自分達だけの曲この2年で何曲になった?全員がオールラウンダーになるためにどれだけの努力をしてる?OWVが生み出した楽曲や頑張りが多くの人の支えになっています。同じ時代に生きているってだけで嬉しいのに与えてもらってるもの多すぎます。本当にありがとう。

 OWVを好きな人は沢山います。これから好きになってくれる人も沢山います。なぜなら本田康祐、中川勝就、浦野秀太、佐野文哉は信念を持って想いをこちら届けてくれる魅力溢れる4人だからです。9月30日にデビュー2年目に突入し、3年目、4年目とどんどん上に上がっていくしかないですよね!

 CHASERを経て色々なことを吸収しまた数段とレベルアップするであろう彼らの今後がとても楽しみです。

 

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OWVは日本のボーイズグループの常識を覆す"4人"組である

 日本では、ジャニーズを筆頭としてEXILEグループやEBiDANなど数々のボーイズグループが活躍しています。

 みなさんは、それらのグループの「人数」に注目したことはあるでしょうか。

人数 グループ名
2人 Kinki Kidsw-inds.
3人 KAT-TUN、NEWS、Lead
4人 OWV
5人 嵐、関ジャニ∞、Sexy Zone、A.B.C-Z、King&Prince
超特急、M!LK、Da-iCECUBERS、Boom Trigger
6人

V6、SixTONES、ONEN'ONLY、EXILE THE SECOND、DA PUMP、WATWING、BUGVEL

7人 Kis-My-Ft2ジャニーズWEST、なにわ男子、
原因は自分にある。、三代目J SOUL BROTHERS
GENERATIONS、BALLISTIK BOYZ、ORβIT、
BE:FIRST
8人 Hey!Say!JUMP、BOYS AND MEN
9人 Snow ManSUPER★DRAGONFANTASTICS、円神
11人 JO1、INI
14人 EXILE
16人 THE RAMPAGE

 ↑の表は私が思いついたもの+HP等で調べた、ダンス&ボーカルを主軸とする日本の男性ボーイズグループ(アイドル)をまとめた一覧です。※2021年8月25日時点(未デビューだがデビューが決定しているグループも含む)

 メンバーの脱退、加入など結成当初から人数が変わっているグループもありますが、やはり奇数グループが多いです。少し調べてみると、センターを置くフォーメーションが全体のバランスが良く、人気なグループもその傾向が見えることから、奇数組優位説という言葉もあるようです。

 そして、表からは人数が5人以上のグループが多いという点も見えます。パフォーマンス面で人数が多いグループの利点は、迫力と自在なフォーメンションです。

 このブログを書くにあたって、この表に載せたグループのパフォーマンスを(未デビューでパフォーマンス動画がないグループを除いて)1曲以上拝見したのですが、やはり大人数で揃ったダンスは迫力がありますね。特にFANTASTICSやTHE RAMPAGE、BALLISTIK BOYSなどLDHのグループの方のダンスは、ダイナミックで揃っていて見ごたえがありました。

 そして大人数グループのもう一つの利点であるのが、フォーメーションの幅の広さ。色々見た中では特にSixTONESとDai-Ceは単調じゃなく色んな動きがあって見ていて楽しかったです。人数が多いと、グループの中でまた少数のグループを作るをことができ、それぞれで違う動きをすることができます。2:3や、3:3、4:5などに分かれて別の振付のユニゾンを踊っても映えるのが特徴的です。

 また、人数が多いほど複雑化したフォーメーションができるようになります。例えばJO1は、「11人」という人数を生かした群舞が特徴的で、複雑に絡み合った振り付けや、数人をはけさせてステージ上で少人数のユニゾンを見せたり、かと思ったら全員での迫力あるユニゾンなどまさに遊び放題のフォーメーションが見ていて楽しいです。人数が多いので、組み合わせも自由自在で、何通りものパターンを生み出すことができます。彼らのパフォーマンスは見ていて飽きないので、新曲が出る時はいつもわくわくします。

 他に見た中ではHey!Sey!JUMPも人数を生かしたいろんなフォーメーションが沢山あって、かっこ良かったです。

 ここまで奇数組の利点や大人数だからなせるパフォーマンスについて書いてきました。

 では、人数が少ないと迫力も、凝ったフォーメーションのパフォーマンスも見せられないのではないか。そんな私の固定概念を一蹴したのが2020年9月にデビューしたOWV(オウブ)です。

 OWVは奇数でもなく、大人数でもない「4人」組です。メンバーの脱退や活動休止等で一時期4人になったグループはありますが、結成当初から4人のグループは珍しいと思います。

 彼らはその「4人」であることを最大限に生かしたグループであると言えます。

 私は、グループパフォーマンスで自在に遊びつくせる最小人数が4人だと思っています。2人や3人では、できるフォーメーションが限られており、新しい見せ方が難しいです。その点4人であれば、1:3と2:2でセンターを作る見せ方に加えシンメやペアでの絡みを見せることができます。

 それでもやはり、人数が少ないと見ごたえがないんじゃないの?1:3や2:2に分かれられても限界があるんじゃないの?と思う方もいるかもしれません。

 しかし、その疑問は彼らにとっては杞憂です。制限があるからこそ、見せ方の工夫や新たな発想が生まれると彼らを見て感じました。4人でもここまでできるのかという目まぐるしいフォーメーションやこんな振り付けは見たことなかったと、新しいパフォーマンスが出る度に思います。

 次に載せる動画はOWVがかっこいいに全振りした『Roar』のMVです。振付は韓国の有名アーティストにも提供の実績がある振付師チーム「LOOK」。重心が低く激しい振付けは重みがあり、4人という人数を感じさせないダイナミックさがあります。ダンスの全貌が余すことなく見られるDancePracticeもぜひ見てほしい楽曲です。

 次は一転、夏の爽やかさを感じさせられる最新シングル『GetAway』のMV。こちらの振付はNCT Uの「Make A Wish」を振付したことでも記憶に新しいReiNaさん。4人の仲の良さや楽しんでいる笑顔が印象的で『Roar』との対比も見ものです。ギャップが凄い。ノリが良く思わず一緒に踊りたくなるような振付にも注目です。

 次からの4曲は、私が厳選したカップリング曲のDancePracticeです。まずは『BE ON TOP』こちらは、OWVメンバーの佐野文哉さん(青髪の方)が振付を担当。4人という人数でありながら、大人数で利用されるステージから数人がはけるという構成を使っているのが初めて見たとき衝撃でした。人数を調節することで、何を見せたいのかが明確でメリハリがついてかっこいいです。

 続いては、メンバーの本田康祐さん(赤髪の方)が振付を担当した『So Picky』1:3に分かれた振り付けのバリエーションが多くて楽しいです。一番注目してほしいのは、2:34~の振付。中川勝就さんが倒れこんで本田さんと入れ替わる所が良すぎます。こんな素敵な発想は私の頭の中には浮かんできません。


 続いても本田さんが振付を担当した『Scattered』。こちらは、先ほどの2曲とは雰囲気が違うバラード曲で、歌詞に合わせた振付が特徴的です。切なさを感じさせられる流れるようなフォーメーションとサビのユニゾンにも注目です。

 最後は、1番最新のDance Practice『Bling  Bling』。振付はK−POPを中心にアーティストのツアーダンサーを務め、振付師としても活躍するYORITOさん。目まぐるしく変わるフォーメーションと緩急をうまく利用したバチバチに決まっているダンスに注目です。4人の新たな魅せ方や可能性を感じるパフォーマンスです。

 ダンスパフォーマンス以外の彼らの特徴として、担当する歌のパートをはっきりと決めていないという点があります。グループによっては、ダンスとボーカルを分けているグループやボーカル担当、ラップ担当がはっきりと分かれているグループもありますが、OWVはメインとして得意な分野があるメンバーはいるものの、サビや聴かせるパート、ラップなど、担当するパートは曲によって異なります。

 したがって、曲が出るたびに誰がどこのパートを歌うのかが楽しみですし、ラップが上手いと思っていたメンバーのボーカルとしての魅力に気付いたりと、メンバーそれぞれが個々の存在感を発揮し、オールラウンダーとして、ダンスも歌も妥協することなく日々進化しているところを感じられるのも魅力です。少人数だからこそ色々な面で挑戦しやすいというのもあるかもしれません。

 また、OWVはメンバーがCDの表題曲や振付を誰に依頼するか、衣装をどれにするかなどの選択権も持っています。どういう想い(コンセプト)をもってどの曲を世に出すか、それに合った振付は、衣装はどうするかなど制作する時点でメンバーやスタッフと想いを共通させて動いているというところも強みなのかなと思います。

 そんな彼らは、10月13日に1stALBAM『CHASER』リリースします。

 彼らがデビューしてから培ってきた経験や想いが詰まった1枚が今から楽しみです。また、現在各配信サイトで『CHASER』に収録される『PARTY』も先行配信中です。こちらはライブで盛り上がること間違いなし、歌詞もとても素敵なので、気になった方はこれらもぜひチェックしてみてください。

 OWVはまさに少数精鋭。他でもない"4人だからこそできるパフォーマンス"を追及し、もうすぐデビュー1年を迎える彼らが今後どのように成長していくか、これらからも目が離せません。

 

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彼らはきっと私の人生の一部になる〜OWV_AWAKE〜

 4月11日。

 この日は私の人生で初めての推しである本田康祐くんの誕生日、そして彼が所属するOWVの結成記念日でもあります。

 そして昨日、結成1周年を記念してOWVとして初めての有観客LIVEが豊洲pitにて開催されました。

 私は地方の田舎に住んでいるため、昨今の状況もあり会場に行くのは泣く泣く断念しましたが、オンラインにて彼らの姿を見ることができました。

 凄くいろんな感情が溢れてきて、最後にはOWVを応援できて幸せだなと感じることができるTALK&LIVEでした。

 そして何よりオンライン勢にも常に気をかけてくれていましたし、海外のファンに向けても挨拶をしてくれたりと、誰1人取り残さないLIVEだったなと思います。

 皆が笑顔でわちゃわちゃしてるのが嬉しすぎて、画面越しでも一緒にペンライト振ったり笑えるのが楽しくて、チームOWVで1つになれている感じがしました。

 

 まず第1部についてなんですが…ペンライトを上手く使ってファンと一緒に50&50したりとか、ジングルっていうんですかね。「ジャージャンッ!」の音に合わせて動くの楽しすぎました笑。罰ゲームみんな受けるのもOWVすぎて最高でした。

 そして次に写真集「Asphalt」の中であったOWVが出会う前の妄想ストーリーを舞台化するというものがあったのですが、もうそこからの演出が憎くて、普通に泣いてしまいましたね。

 あくまで妄想ストーリーなので『ない話』なんですよ。でもそこから『あった話』に繋がっていくんです。もう「マジか…」と。

 妄想ストーリーでもそれぞれの過程でproduce101japanというオーディションを知って、夢を叶えるために参加するんです。「It's showtime」というアナウンスが流れてあのツカメが流れ始め、プデュ時代の制服を着て踊っているOWVを見た時、もう訳が分からないまま涙が溢れていました。そして順位発表まで再現するという憎さ。簡単な言葉じゃ到底表せない、当時のいろんな想いが波のように押し寄せてきました。

 そこからはOWVのデビューまでの軌跡に繋がっていって、吉本に集合するまでもこちらが知り得ない過程がめっちゃ色々あったと思うんですけど、デビューまでの過程から最後のUBAUBAのパフォーマンスを見た時に、ちゃんと私の中の日プが完結した気がしました。OWVが完結させてくれました。

 OWVとしてデビューしてからメディアで紹介される時、日プの元練習生という言葉はつきものになっていて、紹介としては間違っていないんですけど、ずっと日プに縛られているようなモヤモヤした感覚もあったんです。日プがなければOWVもなかったのは当たり前なんですが、順位の話をされるたびに当時の苦しかった時に引き戻されるような気もしました。

 だからAWAKEでOWVと一緒にあの日々を追体験した時、そこまでやるのかと頭を抱えそうになりましたが、あの時から何倍も成長した彼らが過去を体現することで、あの経験が、OWVとして進んでいくための一つの過程として昇華されたような気がします。自分の中にあった呪縛からも解放され気がする。

 あの日々をなかったことにするわけでも振り返らないわけでもない。でももうそこで落ち込んで止まっている彼らはもういないんです。OWVとしての今とこれからをteamOWVで歩んでいくという強い意志のようなものを感じました。

 この脚本や演出は誰が考えたんですか本当に…もういつも想像越えてくるもん。見たことない秘蔵写真も出てくるわ出てくるわ。なんかもう凄い本当に。

 シングル曲もリリース順に沿ってメイキングと合わせて衣装も変えて披露してくれて、着実に進んでるんだなと思いました。

  あと、撮って出しの映像もあってびっくりしました。スタッフさんの愛もめっちゃ感じられるから好きなんですよね本当に。流れてくる映像にホームビデオのような温かさ感じるもんね。

 

 第2部のLIVEはもうOWVの真骨頂って感じで、生で見たくて堪らなかった…

 未発表曲3曲も披露してくれた上にそれは4thシングルの収録曲とは違うってどういうこと。どれだけ良曲隠してるのよ。

  OWVって見れば見るほど全員好きになる現象ありますよね。全員パフォーマンス力上がってるし、LIVEならではの演出も良かったです。余裕もでてきてLIVEを楽しんでいるのが伝わってきて、見ているこちらもめっちゃテンション上がりました。早くコロナ明けてみんなで騒ぎたいな。

 総じて愛に溢れた心に残るTALK&LIVEでした。

 それぞれのコメントで「末永くOWVとして活動していくことは確定」「OWVに人生を捧げる」と言ってくれた時、彼らを信じてここまで来たことは間違いではなかったし、これからもついていきたいと改めて思いました。

 この1年間、私の生活にはOWVがいて、仕事でしんどい時もYouTube見て笑ったり、新曲のパフォーマンスみてテンション上がったり、家にはグッズや雑誌が増えていきました。OWVがいない日々が想像できないぐらい身近な存在になっています。同世代の彼らが頑張っている姿を見るとこちらも勇気をもらえます。

 OWVは事あるごとにQWVへ向けて感謝の気持ちを伝えてくれますが、こちらもありがとうという言葉じゃ足りないくらい、貴方たちの存在に支えられていることに感謝しています。今こうして応援できていることに幸せを感じています。

 OWVに出会えて、私の人生はより豊かなものになりました。きっとこれからも私の傍にはOWVがいて、OWVと一緒に成長していきたいと思わされるAWAKEでした。

 会場参加された方は、どうか体調にはお気をつけて元気でいてください。誰もが安心して思いっきりLIVEが楽しめるその時まで、私自身も精進していきます。

 私も絶対生でOWV見る!!大きい会場で輝く彼らを見て泣きながらペンライト振りまくります。絶対に!

 

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皆さんにOWVを知ってほしい!

 OWV(オウブ)というボーイズグループをご存知でしょうか?

 OWVは、JO1を輩出したオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」に出演した元練習生4名により結成された吉本興行所属のボーイズグループです。

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OWV オフィシャルサイト

 今年の9月30日にメジャーデビューを果たした彼らですが、大晦日にAbemaTVほかで放送されるももいろクローバーZさん主催の『ももいろ歌合戦』への出演が決定したということで、その出演者として初めて名前を見た方にも、このブログをどこかで目にし今読んでくださっている方にもぜひOWVについて知ってほしいのです。

 なぜ知ってほしいのか…それは私が彼らのことをめちゃめちゃ応援しているからです。そして私の大好きな彼らを知ってもらい、あわよくば一緒に応援してほしいからです!笑

 ということで、ここからはOWVの魅力を私なりにお届けできたらと思います!

OWVのここを見て!👀

①4人という人数を感じさせない迫力とキレのあるパフォーマンス

 「ボーイズグループといえば」というものが皆さんの中には一つや二つあると思いますが、多くは5人以上です。奇数はセンターを作りやすいですし、大人数だと少人数にはできない迫力と動きのあるフォーメンションのパフォーマンスができます。

 では4人では物足りない?いや、そんなことはありません。OWVにかかれば誰もがセンター。人数を感じさせない変幻自在のフォーメーションで歌いながらキレキレに踊ります。それがもうカッコいいんですよ…2人でも3人でもできない4人ならではのパフォーマンスに貴方の固定概念も覆されるかも⁉︎

 ということで、ももいろ歌合戦でも披露される2021年1月21日発売の新曲「Ready Set Go」のMVをどうぞ!↓

ついでに新曲とはテイストの違うデビュー曲の「UBAUBA」もどうぞ!↓

  もっとダンスを重点的に見たい!他の曲も聴いてみたい!と思ってくださった方はぜひこちらもチェックしてみください。メンバーが振り付けした楽曲もありまして、定点カメラで堪能できますので…

OWVのパフォーマンスを堪能したい! - YouTube

②知れば知るほどハマる4人

 ではここまで見てきた4人はどんな方達なの?ということで遅ればせながら簡単ではありますがメンバーを紹介させていただきます。

本田康祐(ほんだ こうすけ

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❤️1995年4月11日生まれ 福島県出身

・OWVの最年長、赤髪リーダー

・頼れる熱い男でありつつ弟気質で仮面ライダードラゴンボールが大好きな少年心を持ち合わせた一面も。

・笑顔と本田ピースにやられること間違いなし!

・バックダンサーや振り付け師等の経験もあり、OWVの楽曲「So Picky」の振り付けを務めています。

本田康祐Twitter   本田康祐instagram

中川勝就(なかがわ かつなり)

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💜1997年3月16日生まれ 兵庫県出身

・OWV唯一の関西人でラッパー

・圧倒的スタイルの良さとグループに必要な包容力を持つ

・柔らかい関西弁に心を持っていかれます!

中川 勝就Twitter   中川 勝就instagram

浦野秀太(うらの しゅうた)

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💛1997年6月17日生まれ 神奈川県出身

・OWVのメインボーカル

・音感抜群、ピアノやボイパもでき、頭の回転が早く多才

・芸能界経験が長くファンの心を掴むのが上手い! 

浦野秀太Twitter   浦野秀太instagram

佐野文哉(さの ふみや)

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💙1997年5月25日生まれ 山梨県出身

・OWVの青髪ダンスリーダー

・クールに見えて時に大ボケをかます

・溢れ出るエモさに目が離せない!

・大学2年生から本格的にダンスを始めたという圧倒的才能を持ちOWVの楽曲「BE ON TOP」の振り付けを務める。

佐野文哉Twitter   佐野文哉instagram

 OWVというグループ名には「Our only Way to get Victory〜勝利を掴む僕たちだけの道〜」という想いが込められています。

③バラエティーでも通用する⁉︎4人の掛け合いと仲の良さ

 ここまでパフォーマンスとメンバー紹介をさせていただきましたが、もっとメンバーの事を知りたい!ということで、最後はパフォーマンスとのギャップが堪らない4人を紹介します。メンバーが笑顔でわちゃわちゃしてる所を見られるのって最高ですよね。デビュー1年目とは思えないほどトークが安定していて笑いに貪欲なとこもツボです。少人数ならではの結束力と掛け合いに注目あれ。

 ⭐︎料理初心者が挑む!炒飯チャレンジ!

「家で炒飯作ってたらしゃもじ折れた。しかも2本」by佐野文哉

 そんな経験皆さんにはありますか?私はないです。そんな料理が下手な佐野くんと実家暮らしで料理経験ほぼゼロの浦野くんを中心に繰り広げられる炒飯チャレンジ。美味しい炒飯を作ることはできるのか。しゃもじは無事なのか。心配な2人を優しくサポートする本田くん、中川くんにも注目です。 

⭐︎3段成功なるか!トランプタワーに初挑戦!

 トランプタワーって結構難しいですよね。4人のチーム力を試すこの企画、ただトランプをタワーを建てるだけなのにそれだけで面白い笑。果たして挑戦は成功したのでしょうか!?

そのほかにも私が好きな企画やトークをまとめましたのでよろしければ👍↓

OWVのバラエティを堪能したい! - YouTube

 ここまで読んでいただきありがとうございました。少しはOWVについて知っていただけたでしょうか?今回紹介したもの以外にも掘れば掘るほど素敵な彼らがでてきますので興味を持ってくださった方はぜひ色々と見てみてください!(OWV道やMildomでのゲーム配信などもオススメです!)

 まさに少数精鋭のOWV。それぞれの得意分野を生かして短所を補い合い成長していく4人から目が離せません!

 

 

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とりあえず1回UBAUBAしてみない?🤙🤙OWV−UBAUBA−

リンクを押していただきありがとうございます✨

それでは、早速UBAUBAしていってください🤙🤙

よろしければ、UBAUBAな彼らがパラパラの炒飯作るところも見ていってください🍴

まだ時間があったら、ミチミチのハンバーグ作るところも見ていってください🍴

彼らは一体誰?という方のためにオフィシャルサイトやSNS載せておきます。ちなみにOWVはオウブって読みます。

OWV OFFICIAL SITE      

OWV Official (@owv_official) | Twitter

OWV  Official(@owv_official) |  instagram

あ、9月8日(火)21:00〜GYAO!にて初冠番組やるので、良かったらおうちでゆったり時間にでも見てください。面白さは保証します。 

UBAUBAしていただきありがとうございました🎶ぜひ何回でもUBAUBAしてください!

今回初めて知ってくださった方も、もう知ってるよって方も最高にかっこよくて、面白くて、可愛くて、愛すべき彼らを一緒に応援できたら嬉しいです。

それではまた。シャカラカウェイ。

 

 

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